厚生労働省と文部科学省では、令和3年3月大学等卒業予定者の就職内定状況を共同で調査し、令和3年2月1日現在の状況を取りまとめ、公表しました(令和3年3月19日公表)。
これによると、令和3年2月1日の時点における大学生の就職内定率は、前年同期比より2.8ポイント低下し、「89.5%」となっています。
低下幅(2.8ポイント)は、前回の令和2年12月1日時点の4.9ポイントからは縮小しました。
2月の時点において、大学生の就職内定率が前年同期比より低下したのは、平成23年(2011年)以来10年ぶりということですが、令和2年12月の状況と比べると、新型コロナウイルスの影響で遅れていた企業の採用選考が進み、盛り返しつつあると分析されています。
厚生労働省では、引き続き、関係府省と連携し、新卒者等の雇用に関する施策の推進に努めていくこととしています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和2年度 大学等卒業予定者の就職内定状況(2月1日現在)を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000184815_00011.html