令和7年3月26日、首相官邸において「第11回　女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチーム」が開催されました。

今回の会議では「女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチーム報告（案）」について議論などが行われました。

この報告（案）は、女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチームにおけるこれまでの議論を踏まえ、民間企業・公務部門それぞれの「職場」、「教育」、「地域」の三つの分野における課題と対応策をとりまとめたものです。

この報告が、働き方・職場をめぐる課題の解決に向けた地域の取組をサポートする取組へ還元され、女性が一層活躍できる環境整備の推進のために積極的に活用されることが期待されています。

会議に出席した石破総理は、この日の議論を踏まえ、次のようにコメントしています。

●政権が進めている『地方創生2.0』の第一の柱は、『若者や女性にも選ばれる地方』であり、若者や女性が働きやすく魅力ある職場づくりを進めるため、アンコンシャス・バイアス、無意識の思い込みの解消を図るとともに、男女の賃金格差の是正に取り組んでいくことが必要である。

関係府省庁においては、この報告の内容を踏まえ、アクションプランの策定を含め、引き続き、各産業における男女間賃金格差の解消に取り組んでいただきたい。

詳しくは、こちらをご覧ください。

＜第11回　女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチーム＞
首相コメント：https://www.kantei.go.jp/jp/103/actions/202503/26josei.html
会議資料：https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56083.html