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2024.11.05

立ち作業の負担軽減対策の取組事例を紹介(厚労省)

作業中の姿勢は、業種や職種によって様々ですが、持続的に立ち姿勢で作業を行う「立ち作業」は、「工場のライン作業」や「スーパーの会計作業」、「工事現場における交通誘導作業」など、様々な場面で見られます。

「立ち作業」には、業務に集中しやすいといった点や、とっさの際に動きやすいなどのメリットもありますが、長時間の立ち作業は足腰への負担が大きい等のデメリットもあります。

立ち作業に伴う足腰の負担を軽減するためには、作業時間の短縮やこまめな休憩の取得等が有効ですが、作業中に座ることができるイスを設置するなど、作業環境の工夫により、足腰への負担等を軽減するための対策を実施している例もあります。

そこで、厚生労働省は、立ち作業の負担軽減対策として実際に行われている企業の取組事例を取りまとめ、公表しました(令和6年10月31日公表)。

労働安全衛生規則第615条では、就業中にしばしば座ることのできる機会のある際における椅子の備え付けを事業者に義務付けており、必ずしも座って作業をすることを求めているものではありませんが、今回紹介した取組事例を参考に、長時間の立ち作業を改善するなど、健康に働ける職場づくりに努めるように呼びかけています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<立ち作業の負担軽減対策の取組事例紹介>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43968.html

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