全国社会保険労務士会連合会(連合会)は、持続可能な社労士制度・業務の在り方の考察を目的に、令和6年4月24日から6月9日を調査期間として、すべての社労士を対象とした「社労士実態調査」を実施しました(今後は5年に1回のペースで実施予定)。
この度、この調査結果について、速報版が取りまとめられました(令和6年10月15日公表)。
たとえば、開業社労士の事務所当たりの年間売上については、平均して約1,658万円、中央値は550万円。1,000万円以上は3割強であり、なかには、1億円以上が2%程度存在するということです。そのほか、開業社労士の事務所の体制や顧問契約社数など、勤務等社労士の勤務先の企業規模・業種などについて、調査結果が紹介されています。
なお、今後、より詳細な分析による調査結果(詳細版)を、確定次第公表する予定だということです。社労士の先生方におかれましては、調査結果を確認し、自身の現在の状況と照らし合わせてみてはいかがでしょうか。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「2024年度社労士実態調査」調査結果(速報版)の公表について>
https://www.shakaihokenroumushi.jp/information/tabid/201/Default.aspx?itemid=7068&dispmid=648