社会保障審議会企業年金・個人年金部会では、働き方やライフコースの多様化、高齢期の就労拡大、企業年金の実施状況など制度をとりまく現状や、一昨年の部会における意見、これまでの政府としての取組等を踏まえ、次に記載する私的年金制度に関する主な視点に基づき、令和5年4月から令和6年2月まで、4回のヒアリングと8回の議論を重ねてきました。
視点1
国民の様々な働き方やライフコースの選択に対応し、公平かつ中立的に豊かな老後生活の実現を支援することができる私的年金制度の構築
視点2
私的年金制度導入・利用の阻害要因を除去し、より多くの国民が私的年金制度を活用することができる環境整備
視点3
制度の運営状況を検証・見直し、国民の資産形成を促進するための環境整備
この度、これまでの議論が「中間整理」として取りまとめられ、それが公表されました(令和6年3月28日公表)。
今後、さらに議論を深めていくということですが、たとえば、iDeCoの拠出限度額についても、更なる見直しが模索されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<社会保障審議会企業年金・個人年金部会における議論の中間整理>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39285.html