「厚生年金保険法施行規則の一部を改正する省令案」について、令和6年1月17日から、パブリックコメントによる意見募集が開始されました。
この省令の改正案は、雇用保険法等の一部を改正する法律(令和2年法律第14号)により、高年齢雇用継続給付の最大給付率が10%に引き下げられ(改正前は15%)、高年齢雇用継続給付と老齢厚生年金の併給調整に係る調整率が最大で標準報酬月額の4%に相当する額に引き下げられる(改正前は6%)ことに伴い、当該調整率の逓減率について、必要な改正を行おうとするものです。施行期日は、令和7年4月1日と予定されています。
改正案の概要を示す資料において、高年齢雇用継続給付と老齢厚生年金の併給調整に係る調整率(老齢厚生年金の支給停止率)の考え方を示した図も紹介されていますので、ご確認ください。
詳しくは、こちらです。意見募集の締切りは、令和6年2月16日となっています。
<厚生年金保険法施行規則の一部を改正する省令案に関する御意見の募集について>
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495230329&Mode=0