厚生労働省から、令和5年12月13日に開催された「第158回 労働政策審議会安全衛生分科会」の資料が公表されました。
厚生労働省では、令和5年10月下旬に公表された「個人事業者等に対する安全衛生対策のあり方に関する検討会」報告書をもとに、「個人事業者等の健康管理に関するガイドライン」(仮称)を策定することとされていますが、今回、そのガイドラインの基本的な考え方等(案)が示されました。
基本的な考え方(案)は、次のとおりです。
●本ガイドラインは、個人事業者等が健康に働くために、個人事業者等が自身で行う事項、個人事業者に仕事を注文する注文者又は当該仕事を管理する者(プラットフォーマーも含む。以下「注文者等」という。)が行う又は配慮する事項等を周知することで、それぞれの立場での自主的な取組を促すもの。
●各業種・職種の注文者等や個人事業者等の団体に対しては、個人事業者等の健康管理に資する取組を期待。
その際、各業種・職種の注文者等や個人事業者等の団体が、本ガイドラインを参考にそれぞれの業種・職種の実情や商習慣に応じた業種・職種別のガイドラインを必要に応じて策定することも考えられる。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第158回 労働政策審議会安全衛生分科会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36847.html