厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和5年10月分結果速報」が公表されました(令和5年12月8日公表)。
これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比1.5%増の27万9,172円となり、22か月連続で前年同月を上回りました。
一方、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比2.3%の減少となりました。
実質賃金が、前年同月比でマイナスとなるのは、19か月連続となっており、物価の上昇に名目賃金の伸びが追い付かない状況が、依然として続いています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査 令和5年10月分結果速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r05/2310p/2310p.html