厚生労働省から、令和5年12月5日に開催された「第1回 労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目等に関する検討会」の資料が公表されました。
労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目等に関しては、政府の規制改革実施計画(令和5年6月閣議決定)において、定期健康診断について、最新の医学的知見や社会情勢の変化等を踏まえ、医学的知見等に基づく検討の場を設け、検査項目(検査頻度を含む。)及び検査手法について所要の検討を行い、令和6年度に結論を得ることとされました。
また、「女性活躍・男女共同参画の重点方針2023(女性版骨太の方針2023)」においては、「事業主健診(労働安全衛生法に基づく一般定期健康診断)に係る問診に、月経困難症、更年期症状等の女性の健康に関連する項目を追加する」こととされました。
これらを踏まえて、その検討の場として設けられたのがこの検討会です。
今回、初会合が開かれ、本格的な検討がスタートしました。今後の動向に注目です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目等に関する検討会 第1回資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36257.html