協会けんぽ(全国健康保険協会)から、令和5年12月4日開催の「第126回 全国健康保険協会運営委員会」の資料が公表されています。
今回の議題にも、前回に引き続き、「令和6年度保険料率について」が含まれています。
資料として、令和6年度保険料率に関する論点を整理したものが公表されていますが、それによると、今後の財政状況を見通す観点から5年収支見通し等の財政状況に関するシミュレーションを行ったところ、平均保険料率10%を維持した場合であっても、数年後には準備金を取り崩さなければならない見通しだということです。
今後の5年収支見通しのほか、人口構成の変化や医療費の動向、後期高齢者支援金の増加等を考慮した中長期的な視点を踏まえつつ、令和6年度及びそれ以降の保険料率のあるべき水準が模索されているようです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第126回 全国健康保険協会運営委員会/資料>
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat720/r05/004/231204/