DX時代にふさわしい労働安全衛生の実現を目指し、政府に求める規制・制度改革等について、経団連(日本経済団体連合会)が提言を行いました(令和5年5月16日公表)。
経団連では、労働安全衛生をめぐる課題として、次の4つを掲げ、その課題解決に向けて政府に求める取組みを提言しています。
課題①:デジタル技術とデータのさらなる活用に関する事項
課題②:働き手の健康確保対策の強化に関する事項
課題③:事業場を跨る安全衛生活動の実施に関する事項
課題④:労働者以外の者の安全衛生の確保に関する事項
たとえば、課題②に対して、「ストレスチェックの実施手法の多様化」、課題③に対して、「事業場単位の委員会開催・行政手続の柔軟化」などが提言されています。
どのような提言が具体化されていくのか?
今後の動向に注目です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<DX時代の労働安全衛生のあり方に関する提言>