日本人の2009年の平均寿命は女性が86・44歳、男性が79・59歳で、いずれも過去最高を4年続けて更新したことが26日、厚生労働省が公表した「簡易生命表」で分かりました。
女性は25年連続の世界最長寿で、08年より0・39歳延びました。男性も0・30歳延びましたが、08年の4位から5位に順位を下げました。4位より下になったのは1973年以来36年ぶり。前年の平均寿命からの延び(男性は0.30歳、女性は0.39歳)は、前年の延び幅(男性0.10歳、女性0.06歳)を大きく上回りました。 男女差は6・85歳で、昨年より0・09歳広がっています。
厚労省は「がん、心疾患、脳卒中という日本人の三大死因と肺炎の治療成績が向上したことが主な要因。インフルエンザが大流行しなければ今後も寿命は延びるだろう」と分析。さらに、3大疾患が克服されると、男性は87.63歳、女性は93.43歳まで平均寿命が延びるといいます。
女性の2位は香港の86・1歳、3位はフランスの84・5歳。男性は1位がカタールの81・0歳で、前年より4.3歳延びていました。2位が香港で、アイスランドとスイスが続いています。
09年に生まれた赤ちゃんが75歳まで生きる割合は、男性71・9%、女性86・5%、95歳まで生きるのは男性8・2%、女性23・7%と試算しました。